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Water Bottle
裏山にちょっとのつもりで出掛けた。
登山道のない急な斜面に生え揃う樹をくぐり
稜線の向こう側の崖を見下ろしたりして
結構、盛り上がって、さて帰ろうと下り出したら
尾根ひとつ間違えて気がついてみるとデッキとは
ちょっと違う方向へ降りている。
登りでワイワイ賑やかにやって盛大にゴクゴク飲
んでたもんだから、道間違えた自分の手の中にあ
る水筒の中身はほぼカラ。
途中からもう一度、帰るべき尾根に戻るがそんな
頃にはもう喉はカラカラ。
たかが裏山でも水筒を持ち歩く本数や容量はこん
な経験が何度かあると俄然、身近な問題になる。
ペットボトル飲料は麓にあるスーパーでもなるべ
く買わないようにしている、山行きにペットボト
ルは帰りはツブせるから便利だろうけどここは頑
張って金属製の水筒を。
新品のうちは気恥ずかしいけど、そのうちに凹ん
だり剥げて来たりして貫禄もついてくるし、タオ
ル巻いて枕にもなる(硬い?)
スイスのSIGG社のを使ったり、H.D.ソローの財団
で買ったり、で山にも自宅にも仕事場にも水筒だ
らけ。オールドスクールなグランテトラも捨てが
たい。近場で山歩きなら扁平断面のSIGGのコップ
付きがベストのポケットにスッと入って便利。
とにかく、パックを降ろさなくていい場所に入れ
ておきたいアイテム。
先日、ベテランの人にハイキングに連れて行って
もらった際、そのベテランはバックパックから魔
法瓶を取り出して僕らに紅茶を進めてくれた...
寒い雪山のハイキングには暖かい紅茶が目の覚め
る様な刺激となった、水筒も大事だけど、魔法瓶
もいろいろとアルみたい。
試してみるか。 (小林)