WORK

山の作業着

まずは革のエプロンから
ここ最近、エプロンをリサーチしていてエプロン熱
が高い。たぶんこれはアメリカ製。
このタイプはよくダック地を見掛けるけどこれは極
厚の牛革の表面を毛羽立たせてあるヌバック。
重いけどナタ振り回しているとき手を滑らせても
ナタをしっかりキャッチ。
汚れたらサンドペーパーでこすれば元通りキレイに
なる。古い物だと思うけど(40`s)まだ10年は使えそ
う。焼印がキレイに入るのも良し。

次はチャップス。
これも40年代だと思う、当時のアバクロ製。
前面に貼られている、これまた厚手のスェードがチ
ェーンソウの事故を最小限のダメージで食い止めて
くれるハズの上履き。

3番目の写真はU.S.NのN-1デッキパンツ
前も書いたけど今まで持て余し状態のゴツい軍物が
この山ではいい調子で履ける。 
これは最たる物で大変重宝している。どんな格好で
も上からこれ履くとすぐ作業に取りかかれる。座っ
たり、しゃがんだりの連続にはこのダブダブシルエ
ットがケツに引っ掛からずに便利。

最後の黒い革のオーバーパンツは、15年程前のジェ
ネラルリサーチの商品。当時からNavyのデッキパン
ツが好きで思いあまって革で作ったもの、さすが当
時は使う場所がなかったからバイクのロングツーリ
ング時だけに使用してたけど、やっと活躍の場を見
つけた、そんな感じの変な物。
でも、寒風吹きすさぶ極寒期の山合いではこれが使
える、ヒザついてもイバラでヒザを痛める事も無く
風もシャットアウト、木屑もキレイに払い落とせる。
裏地には総貼りのウールフランネルだからケツも暖
かい。

小林

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