HIGASHIYAMA, TOKYO

03/16/*11 大震災5日後

書いては止め書いては横に置きでも書いておく事に
した、未整理な感情をそのままで。

幸い、気仙沼に実家がある友人の家族は今日になっ
て無事が確認でき、もう一人の気仙沼出身の友人も
家族の無事が確認できたとの連絡をもらうが、家は
流されてしまったらしい.........。
プリウスに乗り、翌日に東京から裏道を14時間かけ
て走って石巻に辿り着いた人や、やはり翌日に三沢
から八戸に入った友人たちなど皆、家族の安否を求
めて迅速な行動を取った者ばかり。

揺れ始めはタカをくくって「また地震だ」と舐めて
いたけど、揺れが長く続く間に過去知っているもの
とは違うと徐々に思いはじめ、直後確信に変わって
足元に居る犬を抱えてオモテに出る。
出てからも凄い揺れ、ビルが揺れて出ている音が凄
かった、バリバリとかビシッビシッのような音、そ
れと川沿いの桜の枝同士が叩き合って出てる音、そ
れと電線同士のバシバシ叩き合う音、仕事場前の並
木道は建物から出て揺れる町並みを見ながら不安そ
うな人たちや外国人旅行者の一群で溢れていた。
いつまでも揺れているようで目眩がしているのか地
面が揺れているのかわからず船酔いのような状態に
なって、一度建物内に戻ろうとするとまた激しく揺
れる、目を足元に落とすと自分の脇に不安そうにピ
ッタリと沿って踏ん張っている宮(goo)。怖くてだ
ろうか?吠えもしない、できない。

地震なんて、あってもどうせヒドい事までにはなら
ない、揺れだって、そろそろ収まるんだから慌てな
い慌てないと、いつもなら地震終了のハズが今回の
揺れの長さは、こうした過去の経験で事態を甘く考
えているいつものクセを揺れてる時間、コンマ1秒
毎に引きはがしてゆく。

その後の、TVの四角い枠で見るには余りに不釣り合
いなパノラマ画角ごと波に押しつぶされてゆく街
そして、対照的に動かない絵の中で進行してゆく原
発事故。もの凄いエネルギーで動く絵ともの凄いエ
ネルギーと闘う動かない絵。動かない絵の中の事態
は現在も進行中である。
しかも刻々と悪い方向に傾いて行ってる。

電源スイッチ落として、ガソリン買いに走らず、米
買いだめず、自分たちゆかりのある場所に直接助け
となるものを届けるべく行動したいとおもう。
こうしている間も家族を求めて困難な移動をしてい
る人々がいる。
ひとりでも多くの人が再会出来て助かるといい。

個人の無力感を再確認している場合ではない。
どんな事も個人単位で皆が動くから大きな力になる

皆で復興するんだ。(小林)

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