HIGASHIYAMA, TOKYO

03/20/*11 3連休の中日

ウチの車はプリウスに乗っている人に聞かれたら非
国民扱い必至のリッター/3〜4kmの前世紀に作られ
た怪物。震災直後に見たガソリンの残量はメーター
の半分あたり。
行列してガソリン買わないことにしたから車も暫く
封印。極悪の燃費ではガソリンが半分くらいあって
も走行可能な距離は知れているから川上村はお休み
(というか行けない)にして標高33.1mにある自宅の
高さ50cmほどのカウチの上でウダウダしている。
両親が福島市に暮すウチのカミさんはTVとパソコン
を同時に見続けながらi PodでTwitterもチェック。
福島市関連のニュースが入電する度に難しい顔をし
ている。80歳に近いカミさんの父親が5リットルの
水を貰うのに2時間以上給水車の前で待っている話
や,やっと水道が復旧して風呂に8日間ぶりに入った
時の話などすこしづつだけど回復して行く福島市内
の状況にカミさんの両親の顔や表情が目に浮かぶけ
どまったく、事態は収拾に向かってはいないようだ。

見えない放射線と理解するには遠すぎる原子力の話
そして、ヒドい事になってもすぐには出て来ない被
曝症状。自分たちが恩恵にあずかっていた溢れんば
かりの電力を背景にした都会の暮し。そのインフラ
に乗っかって仕事も遊びも楽しんでいたから原子力
発電の愚を今更、兎や角言えない、けどバカだった
なぁとこれまでの自分の考え方や行動を反省しなが
ら回りを見渡すと電気をバンバン使うものに囲まれ
ている、ヤレヤレ。

地震、津波は自然界にやられたんだろうけど原発の
存在はやってしまった、というか陰ながら支えてし
まったというか.........事のように思える。
混乱の後、これまで慣れ親しんだ社会のシステムを
議論、修正して行くんだろうが、都会で一度手にし
たオール電化の夢(便利な暮し?)を手放すには相当の
覚悟が必要そう。今回の事故がその"相当の〜"に匹
敵するんだろうか?

"便利じゃない暮し" by Tepco

そんな事をここ目黒区は東山(標高33.1m)で考える。

(小林)

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